釣り場は、沖に突き出た東防波堤が釣り施設として整備されている。この堤防は全長672メートルで、先端部が立入禁止。釣り場は約570メートルとなっている。堤防左側には人工の岩場が広がっており、ここでも釣りができる。
東防波堤ではカレイ、ハゼ、アナゴ、イワシやサッパなどが、ヘチ狙いではアイナメやメバルが釣れる。運がよければ、アジやクロダイ、シマダイが釣れることもある。カレイやハゼ、アナゴを狙うならチョイ投げがオススメ。クロダイやアイナメ、メバル狙いなら、基本どおりケーソンの継ぎ目をじっくりと狙うようにしたい。際狙いのウキ釣りやヘチ釣りではメバルが安定しており、夏にはクロダイ、冬はアイナメが釣れることもある。釣りの雰囲気を楽しみたいならサッパ、イワシ、コノシロ釣りがオススメだ。広大な東京湾を眺めながら、家族でのんびりするのも、たまにはいいのかもしれない。人工の岩場でも同じような魚が釣れるが、荒川河口側のスズキが見逃せない。ルアーで攻めると大物もヒットする。また、岩と岩の隙間も狙い目で、イソメエサで探るとメバルやカサゴなどが竿先を震わせる。
堤防の内側を釣り場として開放している
釣り場は既存の堤防に安全設備を施して作られている
入場は無料
堤防の継ぎ目を狙って、こんなアイナメも飛び出す
フッコの魚影も濃いところだ
隣接する人工磯でも竿が出せる
海浜公園の管理施設
ここには自販機のみ設置されている