須磨海づり公園(すまうみづりこうえん)

須磨海づり公園キーイメージ

施設マップ

ここがポイント!

当施設の特徴は、何と言っても潮通しのよさにある。急潮流で名高い明石海峡に隣接しているために、潮が走ると30号のオモリでも流されてしまうほど。そのため、秋には青物の回遊も頻繁で、豊富な魚種を様ざまなスタイルで釣ることが可能だ。チョイ投げ釣りではシロギスやカレイの他、足下の魚礁についているカサゴやアイナメ、ソイ、クロダイが狙え、サビキ釣りでは、アジやサバ、イワシの他、ツバス(ブリの幼魚)や良型メバルも姿を見せる。また、ここでは橋脚沿いの落とし込み釣りも人気で、大型のウマヅラハギやクロダイが主なターゲット。それ以外には、シラサエビを用いたウキの流し釣りが人気があり、スズキやマダイが狙えるとあって常連氏の多くがこの釣り方で楽しまれている。
なお、第2釣り台にある管理棟には、軽食堂や釣り具の売店、自販機、トイレが完備されており、ライフジャケットの貸し出しもしているので、ファミリーでのんびり楽しむにはうってつけの釣り場と言えるだろう。
 駐車場は、徒歩すぐのところにある須磨浦公園の有料駐車場を利用するが、山陽電鉄須磨浦公園駅もすぐ近くなので、電車利用でも気楽に訪れることができるだろう。

施設写真

  • マイカー利用は釣り施設とは路線を挟んだ位置にある須磨浦公園の駐車場へ

  • 沖へと突き出た釣り施設は潮通しもよく、1年を通して釣り人の姿が絶えない

  • 施設内にある釣り堀ではマダイも有料で釣れる

  • カサゴやメバルなど色々な魚が狙える

  • 子供には無料でライフジャケットの貸し出しもある

  • 釣り桟橋の途中にある管理棟。売店や軽食コーナーも併設されている

  • 先端部で竿を出していた釣り人にマダイの釣果。季節になるとタチウオやブリも回遊してくる

  • 日本で初の公立釣り施設。その設備とサービスも日本一の充実ぶりだ

  • 管理棟内にある売店。オリジナル仕掛けや各種エサ類、貸し竿なども用意されている