水深は足下で約3〜5メートル。捨て石には海藻も繁茂している。大釣りこそ期待できないが、ヘチ釣りではアイナメやカサゴ、メバルなどの根魚が姿を見せる。しかし、メインターゲットと言えば、やはり夏〜晩秋にかけての回遊魚狙いだろう。サビキ釣りではアジ、サバ、イワシを狙うことができ、連玉ウキでのサヨリ釣りも人気が高い。この時期ばかりは平日でも多くの釣り人で賑わっている。さらに、秋口からタチウオが回り出せば、過熱ぶりもヒートアップ。当施設は一年中、夜間も開園しているので、夕マヅメのルアー釣りからナイターの電気ウキ釣りまで、じっくりとタチウオを狙うことができるだろう。また、夜釣りの人気者スルメイカは初夏が狙い目。冷凍キビナゴをエサに電気ウキ釣りをするとよい。ただし、釣り具やエサの販売はしていないので事前に準備すること。なお、駐車場は施設に隣接。150台が利用可能となっている(有料)。電車利用の場合は、阪神電鉄甲子園駅からバス利用。その他、禁止行為として、投げ釣りや3本以上の仕掛けを下ろすこと、場内でのバーベキューやペットの持ち込み、テントの設営は不可となっている。
鳴海浜臨海公園の駐車場。奥に見える建物はレストハウス
海釣り広場の受け付け。ここで料金を払って施設内へ
広々とした海釣り広場。
水道もあります。
トイレもあります。
ベンチもあります。
隣接する臨海公園には芝生の広場があり、お弁当を広げるにも打って付け。
広々とした海釣り広場。